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〜月の章〜

雪月花

キャラクター

当代月の巫女と守人

生贄の巫女・宮永 侑奈みやなが ゆうな
あやかしの秋に魅かれた人間の女性。黒髪。
平凡すぎる生活に嫌気がさし月がよく見える丘の上の公園で一杯飲むのが習慣だった。
月の都に必要な存在とされている巫女として、秋に連れられ都に舞い降りた。
「"迎えに行く"って、言ってたのに…っ!!」
「こんな苦しい想いだけを抱かせて、私をどうしようっていうんです…!」

犠牲の守人・魔月 秋しゅう
ウサギ耳のあやかし"月人"の青年
髪は漆黒。
赤と紫が均衡を保つ色の瞳。赤が強くなったり、アキの時は紫が強い。
顔は母・揚羽似。菜食。
月の巫女を守り導く"守人"一族魔月家の長。
紅い柄の妖刀"楓"をいつも持ち歩いている。
口調や表情は淡々としているが内面は重め。行動に深い謎が多い。
侑奈を月の都へ誘った。侑奈に対しては、いじめっ子。
「その身を捧げ、我が物となれ。月の巫女」

第二の盈月・魔月 秋アキ
秋の昼間の姿。一人称は「僕」男、体は女。漆黒の長髪、瞳は紫、兎耳。
"言葉の制限"に関わることを言おうとすると、目に激痛が走る。
侑奈が好き。侑奈が心配してしまうくらい萩のことを嫌っている。
「そんな怖い顔しないで。…悲しくなるよ」
「死んでいった女達に。僕が出来るせめてもの償いだよ」

羅刹の化身・銀ぎん
秋をはじめ、代々魔月家の長に自ら仕えている従僕。年令数百才以上。
銀色の髪に一本の角を生やす青年。金の兄。人間でも月人でもない。
物腰穏やかだが言葉には毒がある。秋の家来のくせにに侑奈とっては姑に近い。
「いえ、主の背中を流して差しあげて下さい」
「今のうちに、せいぜい幸福感を味わっておくといいですね」

血族の異端者・魔月 萩はぎ
守人一族の少年。黒髪に蘇芳色(紫がかった赤色)の瞳、兎耳。
秋の従兄。姓は秋と同じだが、秋や銀とは別に住んでいる。
アキに異常な執着を見せるが、毛虫のごとく嫌われている。
「夕暮れが近いから、迎えに来たんだよ」
「…君は儀式の先に、何が待っているのか知らないのか?」

葛葉くずは
魔月家使用人。幼い外見をした女の子。


浅葱あさつき
魔月家使用人の青年。


先代の月の巫女と守人

礎の守り神・揚羽あげは
先代月の巫女。白い髪に赤い瞳を持つ、秋の母親。侑奈の夢に出てくる。
「貴方を含むこの世界を、これ以上悲しみに染めない為にも」

先代の守人
揚羽の守人。秋の父親。今は“集合体”の一部。


先々代月の巫女と守人

先代月神・椿つばき
先々代月の巫女。おしりに椿の刺青。
下界に双子の妹がいる。「椿」は偽名。

正宗まさむね
先々代の守人の1人。“集合体”の一部。


時雨しぐれ
先々代の守人の1人。“集合体”の一部。


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